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西向きベランダ担当のブログ

俺んちのベランダ担当の俺が、俺のために俺と植物との日々を綴る

10月のチャペックさん と ナデシコの種蒔き

2016/10/01(土)雨→曇時々雨 40→80→30% 22℃/18℃ 5:36-17:25

今日やったこと

10月の園芸

世間では十月だという。そして自然が冬眠をはじめる月だと考えている。しかし園芸家のほうがよく知っている。園芸家は諸君に言うだろう。十月は四月と同じぐらい楽しい月だ、と。このことは、ぜひ知ってもらわないと困る。十月ははじめて訪れる春の月、地下の芽がうごきだし、ふくらんだ芽がひそかにのびはじめる月だ。「10月の園芸家」園芸家12カ月|カレル チャペックより園芸家12カ月|カレル チャペック https://www.amazon.co.jp/dp/412202563X/

天候に関していえば、今年の10月は曇天雨模様で今日初日を迎えた。

チャペックさんが言うような楽しい月になればよいのだが、9月の長く続いた天候不順で俺の心は今のところ半信半疑な気持ちに満たされ不安定な状態だ。

それでも、園芸家は未来の光景を心の中に描き、前を向いて日々を生きなければならない。


だから、今日の俺は種を蒔いた。そう、未来のためにである。


今年の春に訪れたイベント(日本フラワーアンドガーデンショー2016)で貰ったナデシコと、残っていたビオパンの種だ。


ナデシコ(なでしこ、撫子)

俺は特にナデシコに思い入れといったものは、、まったく無い。

そこに種があったから撒いたのだ。

といいつつも、種を撒いて育てるからには花の概要なり性質を知らなければならない。
いつも世話になっているサイト「みんなの趣味の園芸」や「ガーデニング花図鑑」で調べてみた。ちなみに、種袋の情報によると、テルスターという品種らしい。

ナデシコの仲間であるダイアンサス属は、世界に約300種が分布しています。やさしい草姿に可憐な花を咲かせ、香りも魅力です。

園芸品種には、四季咲き性のものが多く、常緑性で耐寒性も強いので、品種や場所によってはほぼ周年にわたって観賞できるほどです。

  • 形態:多年草
  • 開花期:4月~6月
  • 耐寒性:強い
  • 耐暑性:種や品種により異なるが強いものが多い。古株ほど弱くなる。

www.shuminoengei.jp

 

難易度 初心者向け

テルスターは矮性といって背が低いタイプ(20センチほど)なので、庭の前景に向いています。

寒さには強いので、防寒などは不必要な宿根草です。暑さに弱いとはいっても夏越えは難しくありません。

sodatekata.net

 

ナデシコ、サイト上の情報からすると、育てるのに苦戦することはなさそうだ。

先に思い入ればかりが強くなって「育ててみたい!」となった後に「難易度:高」などという情報を見て初っ端から心凹むこともあるが、ナデシコに関していえばそういうこともなく一安心である。

とはいえ、俺のベランダは真西向きなのだ。油断は禁物である。

それにしても、最初はまったく思い入れがなくても、こうやって調べてみると少しずつその花への興味や情といったものが少しずつ芽生えてくるのは不思議なものだ。

実際の種蒔き作業

  1. 種まき用土をトレーに入れる
  2. 全体的に土を湿らせる
  3. 土に種を載せる
  4. 種の上から軽く土をかぶせる
  5. 最後に霧吹きを使って満遍なく湿らせる

今回、前回のビオパンのときよりもトレーに多めに土を入れてみた。
ビオパンの種まき後にいろいろなサイトでトレーによる種撒きの画像を見たが、どれもがトレーめいっぱいに土を入れていたていたからだ。これにはきっと理由があるに違いない。

今回それに倣ったのだが、こんなことも小さいが俺の中では園芸家としての成長と感じる瞬間だったりする。

ナデシコの種を蒔いたトレー

ナデシコの種袋

 

実はこれをいま俺は馴染みのカフェ(静かで落ち着いた雰囲気)で書いているのだが、今まさに俺の隣に座って本を読んでいるオヤジがさらっと屁をこいた!

 

と、どでかい衝撃を受けたところで今回の締めになるわけだが、いずれにしても今日10月の初日に曇天の中、俺は俺のベランダで種を撒いた。

チャペックさんは10月は楽しい月になると書いている。

何が起こるかわからない未来だが、だからこそ毎日毎日、明日を楽しみにしながら俺は植物たちと生きていく。