俺のスノードロップ2018
2018/1/11(木)晴 0% 9℃/3℃ 6:51-16:48 2.74%
冬真っ只中。毎日乾燥を感じながら過ごしているのだが…
今朝もベランダの水やりを怠らなかったのだが、帰ってきてみるとすっかり乾いた鉢がちらほら。
これを、ただ乾いた空気が土の水分を蒸発させてしまうと見るのが正しいのか、
あるいはこんな気温の日々でも植物たちはしっかり水を取り込んで生きていると見るのが正しいのか。
そんなことを考えながら、また明日の朝も植物たちに水をやらなければならないと認識したところである。
さて、俺のスノードロップについては以前もここに書いてきたが、今年も芽が出てきている。
花芽も見え始めたので間もなく咲いてくれるのだろう。
俺のベランダに彼らがやってきて3回目の発芽、開花になるだろうか。
俺のベランダにやってきたときにはすでに球根だったから、彼らはもっと以前にも何処かで何度か花を咲かせたのだろうか。
俺と出会う前に何処で何度花を咲かせてきたのか? というのを想像するのは、付き合う前の彼女の過去のことを想像するのに似ている。
そんな気がした。
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実は数か月前の秋に、この俺のスノードロップは1度ゴミ袋に捨てられた。俺の妻に。
俺はその前日まで玄関先に置いてあったスノードロップの鉢が無いことに気づき、妻に確認したところ、捨てたのだという。
土だけが入った鉢が放置してあったので処分したのだという。
俺は愕然として、興奮気味に強い口調で妻に言った。
「なんてことをしてくれたんだ、あそこにはスノードロップがいるんだ!」
「そんなこと、言っておいてくれないと分からないわよ!」そう妻が言う。
そしてちょっとした言い争いが続いたあとに、妻はおもむろにゴミ袋の中から捨てた鉢の中身を鉢の中に元通りにしまい始めた。
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そんなことがあった今シーズンなので、無事発芽が見られたことに安堵しつつ、
彼女も悪気なく良かれと思ってやったことに対して責めてしまったことを反省したりして、
今後は関係各位への周知を怠らないようにしなければと、
そんなことを考えている今日この頃である。