オリヅルランの存在感
2017/2/8(水)曇時々晴 10% 9℃/3℃ 6:35-17:16
早いところもっと薄い上着を着たいところなのだが、まだまだマフラーと手袋が欠かせない。明日は雪が降るとか降らないとか聞いたがどうなるのだろう。
さて、今日帰りの電車の中でふと過去に投稿した記事を眺めていたのだが、オリヅルランを入手してからその後一切ブログで触れていなかったことに気づいた。入手したのは約5か月も前のことだ。
当時と比べてオリヅルランは成長したのか気になったので先ほど写真を撮ってみた。
まずは当時の記事からの写真を。これが昨年9月17日の画像である。
そしてこれが先ほど撮影した写真だ。
どうだろう、2枚の写真を見比べて5か月分の成長が分かるだろうか。
ぱっと見、分かりにくいが、よーく見ると子株がずいぶん大きくなったのが分かるのと、心なしか全体的に葉が多くなり頭髪が伸びたときのようなぼさぼさした感じの印象を受ける。
うちではオリヅルランをずっとリビングに置いている。写真ではテーブルに載せて写しているが普段はテレビを載せた棚の上に置かれているからか、こいつは完全にインテリアと化してしまっていてどうしても存在を忘れがちになり、ついつい世話を怠ってしまう。水やりなどもほとんどできていない。
が、しかし気づいた時にじっくり見てみるといつも元気そうにしているので、それがまた俺の意識の中からその存在を遠ざけてしまうということの繰り返しである。
オリヅルラン、なんとなくお人よしというか、控えめというか、思いやりがあるというか、それでいてしっかりしているというか、、、
「僕のことは気にしなくていいですから。この場所に居させてもらえるだけでけっこうです。自分のことは自分でなんとかやりくりしますんで。」
こいつからはこんなセリフが聞こえてくるような気がする。
仮にそんなことをこいつが実際に言ったとしても、そんな言葉に俺は毛頭甘えるつもりは無いし、実のところ買ってきたときから鉢を変えていないのが個人的に気になっていて、5月を過ぎて適期になったらもっと大きな鉢に植え替えてやりたい。というのが俺の気持ちだったりする。
お互いもっと寄り添って暮らしていこうよ。
などと心の中で呟いてみた。